あんかけ料理のとろみがなくなる。復活させる方法とあんの冷蔵や冷凍保存のコツ

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片栗粉でとろみを付けたあんかけ料理は、冷蔵庫や冷凍で保存しておくととろみがなくなってしまうことがあります。

あんかけのとろみがなくなるのは、具材から出た水分で餡が薄まってしまったり、水溶き片栗粉を入れてから加熱が足りないことが原因になることが多いです。

一度水っぽくなってしまったあんかけ料理は、再加熱してもとろみは元にもどりません。

とろみを復活させるには、温めてから再度片栗粉でとろみをつけ直す必要があります。

とろみがなくなったあんかけ料理は、具材から水分が出て味が薄まっています。

水をつかわなくても、料理にとろみがつけられる片栗粉を使うと簡単にとろみを復活できるので便利ですよ。

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あんかけ料理は冷蔵や冷凍保存できる?とろみがなくなる原因は?

水溶き片栗粉でとろみをつけたあんかけ料理は、時間がたつと餡のとろみがなくなり水っぽくなってしまいます。

とろみがなくなる原因は野菜などの具材から出た水分や、あんの加熱が足りないことが原因の事があります。

また、温度にも原因があります。あんかけのとろみを壊す働きは、-4℃~0℃の間におこります。

急速冷凍や急速解凍で、このとろみを壊す温度の時間を短くすると良いと言われていますが、家庭の冷蔵庫で冷凍するときは急速冷凍にも限界があるので、理屈で解っていても難しいですよね。

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あんかけのとろみを復活させるには?再加熱する方法

時間がたってとろみがなくなってしまったあんかけ料理を温め直しても、あんのとろみは復活しません。

再度、水溶き片栗粉でとろみをつけ直してください。

しかし、とろみがなくなってしまったあんかけ料理は、具材から水分が出て味が薄くなっています。

再度水溶き片栗粉でとろみをつけるよりも、水で溶かなくてもとろみが出る片栗粉を使うと便利です。

日清のとろみ上手は、水で溶かなくてもそのまま料理にふりかけて使えるので便利です。

大手スーパーでも販売されています。

あんかけ料理のあんを冷凍保存するには?

ご家庭で、あんかけ料理を冷凍するのは、なかなか上手にできませんよね。

そんな時は、汁にとろみをつけずに冷凍してしまうと便利ですよ。

ちょっと手間かもしれませんが、汁ごと冷凍することで、食材に味が染み込み、解凍して食べる直前に片栗粉でとろみをつければ、出来立てのように美味しく仕上がります。

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天津飯などのあんかけの餡だけを冷蔵庫で保存できる?

天津飯などにかける具材が入っていない餡の場合は、冷蔵庫で保存することができます。

水溶き片栗粉でとろみをつけた餡は冷蔵庫で冷えると、温かい時よりも固くなります。

餡を温め直すときは、水分が飛んでしまうので少量の水を加え、焦げないように様子をみながら再加熱します。

あんかけ料理

あんかけ料理は、あつあつトロトロが美味しいですよね。

片栗粉でとろみをつけたあんかけ料理は、時間がたつととろみがなくなってしまいます。

あんかけ料理を作り置きするときは、とろみを付けずに保存して、食べる直前に片栗粉でとろみをつけると上手にとろみをつけることができます。

ちょっと面倒ですが、家族には美味しい料理を食べさせてあげたいですよね。

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