お正月の切り餅や鏡餅って、真空パックになっていないものは、うっかりするとカビが生えてしまいますよね。
お餅のカビは食べられるとおっしゃる方もいますが、実際にはどうなんでしょう?
今回は、お餅のカビについて紹介します。もし、鏡餅を捨てるなら?鏡餅の処分方法も紹介しますね。
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餅にカビが生えても食べられるの?
カビの生えてしまったお餅って、どうしていますか?
私の母親は、カビの生えたお餅も、カビの部分を切り取れば食べられると言っていました。
特に、鏡餅は神様にお供えした、縁起物なので、絶対に捨ててはいけないと言う方も多いですよね。
でも、表面にカビが生えたお餅は、目には見えませんが、カビの根がお餅の中にしっかりと広がっています。
今まで、カビのお餅を食べて死んだ人はいないと言っても、やはり気になりますよね。
特にお子さんがいたり、体調が悪い人がカビの生えたお餅を食べた後に、お腹を壊したとなると、原因が何であれ、カビの生えたお餅を食べたからかな?と思ってしまいます。
気になるなら、食べない方がいいですよね。
お餅の上手な保存方法も紹介しています。⇒ 餅の常温での保存期間は?カビを防ぐには?上手な冷凍方法は? こちらも、見てみてくださいね。
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餅のカビの種類はチーズと同じ?
ゴルゴンゾーラチーズなど、わざとカビを生やすものもありますが、お餅のカビはチーズと同じなのでしょうか?
お餅のカビの中にはチーズと同じ種類のカビが生えることもあるかもしれません。
しかし、実際にはお餅に生えるカビの種類は20種類以上も確認されています。
チーズと同じように見えても、違う種類のカビが生えている可能性が高いですよね。
カビの種類は、専門家でもパッと見るだけでは、種類を判別できないそうです。
ましてや、一般の人が見た目がチーズと似ているから大丈夫と、判断するのは危険ですよね。
カビの種類によっては、熱に強いものもあるので、加熱して食べれば大丈夫と安心することもできません。
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お正月の鏡餅にカビが生えたら?
カビの生えたお餅は、食べずに処分するのが安全ですよね。
でも、お正月の鏡餅は、どうしますか?
神様にお供えした物を、生ゴミとしてポイッと捨てると、罰があたりそうです。
鏡餅を捨てる時の方法も紹介しますね。
お正月の鏡餅を処分する方法
鏡餅を処分する時は、神社や自治体が行う、どんど焼き(差義長)に持って行って、炊き上げて貰います。
しかし、最近ではどんど焼きをする自治体なども減ってきていますよね。
やむなく、ゴミとして処分する時は、鏡餅を半紙で包み中にお塩を少し入れて処分します。
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カビの生えたお餅は食べる?
お餅の表面にカビが出ていたら、中にもカビの根が広がっています。
カビの種類によっては、体に悪いものや発がん性のあるものも、あると言われています。
もし、お餅にカビが生えてしまったら、食べずに処分することをお勧めします。
体調を壊してから、後悔したくないでよね。
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