夏バテで、食欲がないときの、お昼ごはんはどうしていますか?
栄養のある鰻でも・・・と、思っても、お小遣いの都合もありますから、そんな贅沢も出来ませんよね。
暑くて食欲がないときに、コンビニで簡単に調達できる、食べやすい麺類と合わせて食べたいメニューや、朝晩の食事で、疲労回復するポイントを紹介します。
食欲がなくても、食べやすい食材や食事の工夫で、暑い夏を乗り切っていきましょう!
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夏バテのときの食事は食べやすい麺類は何がいい?
少しでも、食欲があれば、栄養のバランスがとれる、幕の内弁当などをおススメしますが、暑くて、食欲もない・・・という時は、やっぱり冷たい麺類が、一番食べやすいですよね。
でも、麺類の栄養素は炭水化物ばかりです。これでは、ちょっと栄養のバランスも悪いですし、炭水化物に含まれる糖質が、疲労の原因になる「乳酸」が増やしてしまうんです。
この糖質を、エネルギーに変える働きをするのが、ビタミンB1です。
冷たい麺類の中でも、お蕎麦にはビタミンB1が含まれています。ですから、冷たい麺を食べる時は、なるべくお蕎麦を選んだ方が、夏バテには効果があるんです。
でも、お蕎麦だけでは、炭水化物の量に対して、ビタミンB1の量が、少なすぎます。
少しだけ、お蕎麦にプラスして、疲労回復効果のある、コンビニメニューを紹介します。
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夏バテのときの食事をコンビニで買うときのおすすめ
今回は、「ローソン」の商品を例に、疲労回復効果が期待できる、メニューを紹介します。
- ネバネバオクラそば 324円(税込み 350円)
- 冷やっこセット 130円(税込み 140円)
具体的に、おすすめのポイントを紹介しますね。
ネバネバオクラそばは、冷たいお蕎麦に、オクラ・山芋・海藻・なめこのネバネバ食材をかけて食べる、冷たい蕎麦メニューです。
ネバネバ食材には、消化吸収を助けたり、胃腸の調子を整える作用があるんです。
それよりなにより、ネバネバ食材って、食欲がない時でも、ズルズル~っと食べやすいですよね。
夏バテで食欲がなかったり、胃腸の調子が悪い時には、積極的に食べたい食材です。
冷やっこセットは、お豆腐だけでなく、しょうが・かつお節・タレがセットになっています。
しょうがは、胃を刺激して、食欲増進効果があるほか、整腸作用もあります。
豆腐に含まれる、たんぱく質は疲労回復には、かかせない栄養素なんですよ。
お値段も、ネバネバオクラそばと冷やっこセットで、490円です。
これなら、お財布にも優しいので、食欲がないときの、お昼ご飯にはピッタリですよね。
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夏バテの疲労回復に効果がある食材
お昼は、食欲がなくて簡単に済ませてしまうことが多くなりますよね。
朝夕の食事を少し工夫して、栄養のバランスを考えてみましょう。
夏バテで食欲がないときは、疲労回復のために、ビタミンB1やタンパク質を多くとることが大切です。
これらの栄養を多く含む食材として、
- 鰻
- 豚肉
- ハム
- レバー
- 大豆製品
などが、代表的ですよね。
しかし、食欲がない時に、お肉類はあまり食べたくありません。そんな時は、植物性タンパク質の大豆製品がおすすめです。
お酒のおつまみに、豆腐や枝豆などを食べることで、良質なたんぱく質が摂取できます。
お豆腐を食べる時は、薬味をたっぷり乗せれば、薬味の効果で食欲増進にもつながります。
また、夏バテの時は、木綿豆腐よりも絹ごし豆腐の方が、ビタミンB1が多く含まれているので、ビールのおつまみなら、絹ごし豆腐の冷やっこがおすすめですよ。
この他に、クエン酸も食欲増進や疲労回復の効果があります。
クエン酸は、かんきつ類やお酢などの、酸っぱい食材に含まれています。お酢を使った、料理はさっぱりして食べやすいので、食欲がない時でも、食べやすいですよね。
食欲がないときに食べたい食材は、こちらでも紹介しています。
夏バテを防止するために
暑い日の、昼食やビールのおつまみは、どうしても冷たい食べ物に偏りがちです。
しかし、内臓を冷やし過ぎるのは、夏バテを引き起こす原因でもあります。
お昼には、冷たい麺で済ますという方も、朝晩の冷房の効いたお部屋では、熱いお茶やお味噌汁など、温かい食品を、一品でも取り入れて、内臓を温める工夫をすることが夏バテ防止には大切です。
暑い夏、食べ物の工夫で、夏バテにならないように、頑張っていきましょう!
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