家族が夏バテになると、食欲がなくなってしまいます。
外で働くご主人や、部活動で外で運動する子供が、暑さで倒れてしまっては大変です。
食欲がなくても、食べやすい食事と、夏バテに効果的な食材を考えてみました。
我が家で、家族の食欲がない時につくる、料理も紹介しますね。
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夏バテで食欲不振でも食べられる食事は?
暑いときは、つい冷たい素麺だけでも食べて欲しいと思いますよね。
でも、素麺の栄養は炭水化物だけです。炭水化物だけの食事では、単にカロリーの摂取だけで、必要な栄養素がとれません。
それに、冷たい食事だけでは、体を冷やしてしまいますのであまりよくありませんよね。
また、生野菜中心の食事も体を冷やしてしまいます。
野菜は、根菜類を中心にして、温かい物を食べると、良いですよ。
根菜中心の煮物などは、ちょっと・・・というなら、根菜を蒸して、梅味やレモン味の、さっぱり系のドレッシングで食べてみるのは、どうでしょう?
食欲ない朝食は、ごはんが喉を通らないというご家族も多いと思います。
我が家では、食欲のない時は、具沢山のトン汁や具沢山の味噌汁を朝食に出すこともあります。これなら、体を温め、ビタミンやタンパク質が1度にとれます。
また、オクラ・山芋・なめこ・モロヘイヤ・納豆など、ネバネバ系の食材をご飯にかけて食べるのもおススメです。
ネバネバした食材は、体に良いし、食欲がないときでも、結構食べられてしまいます。
それでも、どうしても食事が喉を通らないというときは、宮崎名物の「冷や汁」もいいですね。
あつあつのご飯に、冷たい冷や汁をかけると、食欲がなくても、サラサラとお茶漬けのように食べられます。
こちらで、冷や汁のレシピが、沢山紹介されているので、参考にしてみてはいかがでしょう。
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夏バテのとき食欲増進に効果的な食べ物は?
梅・酢
酸っぱい食べ物は、唾液の分泌を促して、食欲増進の効果があります。
また、胃液の分泌も促してくれるので、胃腸が疲れているときに、胃の働きを助けてくれます。
香味野菜・香辛料
ねぎ・しょうが・にんにく・みょうがなどの薬味類や、香辛料を料理に使うことで、香りが食欲を誘います。
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夏バテのときに食事でとりたい栄養素は?
夏バテの時に、積極的に取り入れたい栄養素は、ビタミンB1・B2やクエン酸です。
これらは、炭水化物をエネルギーに変える働きがあります。また、疲労回復にも役立ちます。
クエン酸は、酸っぱいものに含まれています。また、ビタミンB1・B2は、豚肉・レバー・大豆製品に含まれています。
食欲がない時に、豚肉やレバーはちょっと・・・というなら、豆腐や枝豆などの大豆製品なら、食べやすいですよね。
余談ですが・・・
我が家では、息子の食欲がないとき、薄切りの豚肉を茹でて、梅ドレッシングで食べます。
豚肉を茹でる時に、薄く片栗粉をまぶしてから茹でると、豚肉の表面がツルツルして、食欲がない時でも、食べやすくなりますよ。
ビタミンとクエン酸を一緒にとれるので、夏バテのときは頻繁に食卓にあがります。
よかったら、試してみてくださいね。
コンビニでお昼ご飯を買う方におすすめも紹介しています。
食欲がないときでも食べやすいですよ。
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夏バテで家族の食欲がない
暑いときは、どうしても冷たい食事や、水分の取りすぎで、胃腸が弱って食欲がなくなってしまいます。
ご家族も、外出先では冷たいお蕎麦などが中心の食事になってしまいがちです。
ご家庭で冷房の効いた部屋で食事をするときは、なるべく温かい食事を心がけたいですね。
酸っぱいものや香味野菜を使って、食欲がない時でも家族が食べやすい食事を工夫して、夏バテを乗り切っていきましょう!
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