鯖缶が健康に良いと注目されていますが、イワシの缶詰も血圧上昇を抑える働きがあると言われています。
いわし缶の血圧に良いと言われている成分や、さらに効果を高める食べ方、気になるカロリーについて紹介します。
鯖缶の臭いが苦手という方も、鯖缶よりも臭いが少ないのでおすすめです。
魚料理は作るのが大変ですが、いわし缶を使えば手軽に魚を食べることができます。
水煮やみそ煮以外にも、オイルサーディンなどもありますので、洋風のお料理にも使いやすいですよね。
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いわし缶詰の血圧上昇を抑える成分は?
いわし缶に含まれている「イワシペプチド」は、血圧を安定させると言われています。
イワシペプチドは、血圧を上昇させる成分(アンジオテンシンⅡ)の働きを阻止して、必要以上に血圧が上昇することを抑える働きがあります。
いわしの缶詰の血圧対策におすすめの食べ方
いわしの缶詰を食べるときに、玉ねぎを合わせるとさらに血圧対策にはおすすめです。
玉ねぎに含まれている「ケルセチン」という色素成分は、イワシペプチドが血圧上昇を阻止する働きを高めると言われています。
イワシオイル缶と玉ねぎのマリネの作り方
イワシのオイル缶詰に玉ねぎ1/4個をみじん切りにして入れ、塩・こしょう・酢をお好みで入れます。
イワシの身をほぐしながら全体を混ぜれば出来上がりです。
イワシ缶のオイルは捨てずに、そのまま入れて下さいね。
冷蔵庫に入れておけば、2~3日は保存することができます。
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イワシ缶詰のカロリー
血圧に良いといわれていると言っても、オイル漬けなどカロリーも気になります。
いわし缶の種類別にカロリーを調べましたので、参考にしてみてくださいね。
いわし水煮缶のカロリー
スーパーでもよく見かける、マルハニチロの「月花 いわし水煮」は、200g入りで1缶510kcalです。
いわし缶詰オイル漬けタイプのカロリー
ニッスイのオイルサーディンは、110g入りで1缶378kcalです。
いわしみそ煮缶詰のカロリー
はごろもフーズのいわしみそ煮缶は、100g入りで1缶226kcalです。
健康に良いと言われているいわしの缶詰も、鯖缶よりも少しカロリーが高めなので、食べ過ぎには注意してくださいね。
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いわしの缶詰の健康効果
血圧上昇を抑える働きがあると言われて注目されているいわしの缶詰ですが、その他にも
- 骨・筋肉を強くする
- 脂肪をためにくくする
- 免疫力を高めてアレルギーを抑える
- うつ病のリスクを低下させる
- 認知機能の低下を防ぐ
など、嬉しい効果があると言われています。
魚料理は作るのが大変という方も、缶詰なら手軽に食べられて便利ですよね。