フルグラなどにも入っている、緑色のパンプキンシード。栄養価が高く、アンチエイジングやダイエット効果も期待できると、注目を集めていますよね。
今回は、このカボチャの種の、女性に嬉しい栄養や効果、カロリーや食べる量などを紹介します。
栄養満点で美味しいカボチャの種を、是非食べてみてくださいね。
殻のないペポカボチャの種なら、そのまま食べられるので便利ですよ。
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かぼちゃの種の栄養や効能は?何に効くの?
かぼちゃ料理を作る時って、かぼちゃの種を捨てていませんか?
かぼちゃは、身よりも種の方が栄養があるんですって、ビックリですよね。
最近、パンプキンシードと言われて、注目されていますよね。沢山の栄養が含まれているかぼちゃの種ですが、女性に嬉しい栄養はどんなものがあるのでしょう?
アンチエイジング効果
かぼちゃの種に含まれる、ビタミンEやβカロチンやセレンは、しみやシワなどの老化現象の原因になる、活性酸素が増えすぎることを防止する、抗酸化作用のある栄養素です。
また、この抗酸化作用は、血管の内側についたコレステロールを除去する働きで、血行をよくして、動脈硬化などの成人病の予防にも効果があると言われています。
ダイエット効果
かぼちゃの種には、コレステロールが含まれていません。種に含まれるビタミンB1・B2は、脂肪をエネルギーに変えるサポートをするほか、亜鉛は血行をよくして、筋肉を作る補助をします。
かぼちゃの種に含まれる、オメガ-3脂肪酸は中性脂肪を減少させる作用があると言われています。
筋肉を作り、脂肪をエネルギーに変えることで、太りにくい体を作る働きがあります。
食物繊維も豊富に含まれており、便秘などにも効果が期待できます。
また、かぼちゃの種は噛み応えがあるので、よく噛むと満腹中枢を刺激するので、小腹が空いた時に食べるといいですよね。
女性の排尿障害を軽減する効果
かぼちゃの種に含まれている、リグナン類には女性のホルモンバランスを整える作用があります。
女性の頻尿や過敏性膀胱炎などは、ホルモンバランスが崩れることが原因の一つとされています。
かぼちゃの種に含まれるリグナンの働きが、ホルモンバランスを整え、排尿機能を正常に保つための助けをしてくれます。
その他にも、かぼちゃの種には、前立腺肥大の抑制、骨粗しょう症の予防、コレステロール値を下げる、体力増強などの、病気や老化を予防する働きがあります。
かぼちゃの種のダイエットによい栄養とカロリーは?
コレステロールがゼロで、ビタミンやミネラルを豊富に含んでいる、かぼちゃの種は、ダイエット中でも、積極的に摂りたい栄養素が豊富に含まれています。
「かぼちゃの種ダイエット」などもあるようですが、かぼちゃの種はカロリーが100gで574kcalと高く、食事のかわりに食べていると、カロリーの摂り過ぎになってしまいます。
小腹がすいた時の、おやつの変わりに食べるくらいにしておきたいですね。
では、具体的にどのくらいの量の、かぼちゃの種を食べるのが、効果的なのでしょう?
アンチエイジングやダイエットに効果があるのは、1日あたりの量で、かぼちゃの種5g~20gです。5g摂取するには、かぼちゃの種30粒くらいですね。
ダイエットに効果があるからと、かぼちゃの種を食べ過ぎてしまうと、カロリーオーバーで逆効果になってしまいますので、注意してくださいね。
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かぼちゃの種の食べ方は殻ごと食べてもいいの?
かぼちゃの種は、洗って天日干しした後に、フライパンで乾煎りするのが一般的です。
面倒な時には、バラバラにしたカボチャの種を、お皿に広げて電子レンジを約2分ほどかけてから、フライパンで乾煎りします。お好みで少量の塩や砂糖などをまぶすと食べやすいですよ。
普通は、殻をむいて食べますが、カリカリに煎ったカボチャの種は、殻やワタも一緒に食べることができますよ。
また、殻がないペポカボチャの種なら、そのまま食べられるので便利ですよね。
アンチエイジングやダイエットで注目を集めている、パンプキンシード。
最近は、かぼちゃの種だけで、売っているのをみかけます。でも、かぼちゃの種って中国産のものがほとんどなんですよ。
できれば、国産のものを選んで買うと安心ですよね。
栄養たっぷりのかぼちゃの種。かぼちゃ料理を作る時は、種は捨てずにパンプキンシードを作ってみてはいかがでしょう?
殻のないペポカボチャの種なら、そのまま食べられるので便利ですよ。
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