家庭菜園で収穫したゴーヤ(にがうり)って、あまり日持ちしないんですよね。沢山収穫しても、1度に大量に食べられないし・・・。
そんな時は、ゴーヤを冷凍したり、乾燥ゴーヤを作ってみては、いかがでしょう?
ゴーヤを上手に冷凍する方法や、乾燥ゴーヤの作り方を紹介します。
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ゴーヤの保存期間は冷蔵庫でどのくらい?
丸のままのゴーヤは、意外と日持ちがしませんよね。冷蔵庫でも保存期間は、1~2日程度なんです。
冷蔵庫で保存するときは、ゴーヤを縦半分に切り、種とワタを取り、料理に使う厚さにスライスしてから、ジップロックに入れて、冷蔵庫の野菜室に入れれば、1週間程度保存することができるんですよ。
冷蔵庫で保存するときの、ポイントはゴーヤを水洗いしないことです。水洗いしてしまうと、栄養素が流れてしまい、変色したり、食感が悪くなってしまいます。
冷蔵庫で保存するときは、丸のままではなく、スライスして冷蔵庫に入れてください。ちょっとした手間で、ゴーヤが長持ちするようになりますよ。
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ゴーヤの保存方法冷凍の場合は?
ゴーヤを冷凍するときは、種とワタをとり、3~5mmにスライスして、生のまま冷凍します。
大きめのジップロックに広げて冷凍すれば、使う分づつ取り出せるので便利ですよね。
冷凍庫での保存期間は約1ヶ月です。調理するときは、凍ったまま料理してくださいね。
生のものよりも、多少食感は悪くなりますが、火を通して食べれば、さほど気になりません。
ゴーヤの保存におすすめ乾燥ゴーヤの作り方
ゴーヤの保存で一番のおすすめは、ゴーヤを乾燥させることです。
種がついたままのゴーヤを、1~2mmにスライスして、ザルに並べて天日干しをします。温度や天気にもよりますが、2~3日で乾燥ゴーヤが出来上がります。
乾燥ゴーヤは、常温で半年以上持ちますが、ゴーヤに少しでも水分が残っていると、カビの原因になりますので、できれば冷蔵庫での保存をおすすめします。
調理に使う時は、種とワタを取り除き、水に1~2時間つけて戻します。
取り除いた綿と種は、ゴーヤ茶にするといいですね。ゴーヤ茶の作り方も後ほど説明しますね。
また、乾燥したままのゴーヤを油であげて、軽く塩をふるだけで、ゴーヤチップスを作ることもできます。
ゴーヤは、乾燥させることで、栄養がとっても増えるんですよ。ちょっと手間かもしれませんが、是非挑戦してみてくださいね。
ゴーヤ茶の作り方
- 乾燥ゴーヤをフライパンでゴーヤが薄茶色になるまで、乾煎りします。
- 粗熱がとれたら出来上がりです。
急須に乾煎りしたゴーヤと熱湯を入れて5分むらすか、2~3分煮出して飲みます。
お茶を出したあとの、出し殻は佃煮などに使うこともできます。
栄養たっぷりのゴーヤで作るゴーヤ茶は、肥満予防や高血圧・糖尿病の予防にも効果があると言われています。
その他にも、胃腸の働きを活発にして、夏バテの予防にもなるんですよ。
乾燥ゴーヤを作ったら、ゴーヤ茶にも挑戦してみてくださいね。
夏においしい「なす」の保存方法も紹介しています。
⇒ なすを長持ちさせるコツ!冷凍や干し野菜の作り方と保存期間
なすも、冷蔵庫では日持ちしない野菜です。
なすが食べきれない!というときは試してみてくださいね。
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ゴーヤの保存方法
家庭菜園やグリーンカーテンで、ゴーヤを作っているご家庭も増えましたよね。せっかく作ったゴーヤも、食べ切れなくて悪くなってしまったという経験はありませんか?
栄養たっぷりのゴーヤは、上手に保存して長持ちさせてくださいね。
ゴーヤの保存方法を紹介させていただきました。よかったら参考にしてみてくださいね。
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