かぼちゃを丸ごと頂いても、切り方が解らないで、困ってしまいますよね。
固いカボチャは、レンジでチンしてから切るというのは有名ですが、1度に使いきれないのに、丸ごとレンジをかけてしまうのって、ちょっと抵抗がありませんか?
今回は、レンジを使わないで、丸ごとのかぼちゃを庖丁で切る方法を紹介します。
カットして後のかぼちゃの保存方法や、冷蔵庫で保存できる期間なども、合わせて紹介しますね。
丸ごとのかぼちゃの切り方、レンジを使わない方法
今回は、レンジを使わないで、丸ごとのかぼちゃを、庖丁で切る方法を紹介します。
丸ごとかぼちゃの切り方
- かぼちゃのヘタを取ります。庖丁のアゴの部分を使って、ヘタの周りに切り込みを入れます。
- 切り込みを入れたら、庖丁の刃先を使って、切込みを深くします。
- ヘタがぐらついてきたら、庖丁の刃先を使って、上に持ち上げてヘタを取ります。
- かぼちゃの裏側のヘタも、同様にして取ります。
- ヘタを取った部分に、菜箸を刺します。空洞の部分まで、菜箸が刺さったら、菜箸を抜きます。
- 菜箸で空けた穴に、庖丁の刃先を合わせて、かぼちゃのくぼみに合わせて、下まで切れ目を入れます。
- 同じ場所を3回ほど繰り返し、庖丁で切れ目を入れていきます。
- 反対側も同じように、切れ目を入れます。
- 庖丁を立てて、ヘタのところの切り込みに、庖丁を差し込みます。
- そのまま、庖丁を持っている手を押し下げて、真ん中くらいまで切ります。
- 対角線側も同じように、真ん中まで切ります。
- かぼちゃを裏返して、おしりの部分から、同じように切り込みに合わせて、庖丁を入れます。
これで、丸ごとのかぼちゃが半分に切れました。
後は、種とワタをとって、皮を上にして、使いやすい大きさに切り分けておけば、すぐに料理に使えますよね。
動画で詳しく紹介されていますので、こちらも参考にしてみてくださいね。
動画の最後に、ハンマーでかぼちゃを叩いて割るというのが紹介されていますね。
私はやったことがありませんが、チャレンジャーの方は挑戦してみるのもいいかもしれませんね。(自己責任でね)
かぼちゃの切った後の保存方法は?
丸ごとのかぼちゃは、長期保存ができますが、カットしてしまったかぼちゃは、どのように保存したら良いのでしょう?
切ったかぼちゃは、種やワタの部分から傷み始めるので、種やワタをスプーンで綺麗に取り除いてから、ラップをして野菜室で保存します。
取り除いた、かぼちゃの種の栄養や食べ方は、こちらで紹介しています。
かぼちゃの保存できるのは冷蔵庫でどのくらい?
切ってラップをしたかぼちゃは、冷蔵庫の野菜室で1週間ほど保存できます。
1週間以内に食べきれないようでしたら、冷凍保存してもいいですよね。
かぼちゃを冷凍する時は、食べやすい大きさに切って、生のままでも、下茹でしても大丈夫です。
調理する時は、凍ったまま料理に使います。
冷凍保存したかぼちゃは、1ヶ月を目安に食べ切るようにしてくださいね。
丸ごとかぼちゃの保存
今回は、丸ごとの固いかぼちゃの切り方を紹介しました。
かぼちゃは、丸のままなら、冷暗所で1ヶ月以上保存することができますが、切ってしまうと、日持ちしません。
すぐに使わない時は、カットせずに丸のまま保存した方が長間持ちしますよ。
カットしてしまったかぼちゃは、冷蔵庫や冷凍庫で上手に保存してくださいね。