鶏の唐揚げは、鶏肉をカットして下味を染み込ませ、衣をつけて揚げるという工程が結構面倒なんですよね。
帰宅が遅かったり忙しい時は、何となく避けてしまう料理かもしれません。
作るのが面倒な唐揚げも、下味をつけて揚げるだけの状態にして冷凍しておくと、下味をつける手間も省け時短になるので忙しい時には便利です。
唐揚げは揚げる前と揚げた後のどちらも冷凍可能ですが、揚げたてを食べたい!という人には下味をつけて冷凍しておくのがオススメです。
では、どのように下味をつけ冷凍保存すれば美味しい唐揚げができるか、下味のつけ方や冷凍するときのコツ、冷凍保存できる期間について紹介していきたいと思います。
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唐揚げを揚げる前に冷凍する方法
唐揚げを揚げる前に冷凍する場合は、1回に使う分ずつ小分けに冷凍しましょう。
全部まとめて冷凍してしまうと、冷凍してからではしっかりと固まって凍ってしまうため、使いたい分を分けて取り出すことができません。
また、鶏肉同士が重なってしまわないように平らに広げてから、肉の酸化を防ぐためにも袋の空気をしっかり抜いて冷凍するようにしましょう。
調理した時に美味しく仕上げるための冷凍のコツは、なるべく素早く時間をかけずに冷凍するということです。
冷凍するのに時間がかかってしまうと、どんどんうま味が逃げてしまいますので、
金属トレイに乗せ、急速冷凍してうま味を逃がさないようにしましょう。
冷蔵庫に金属トレイがついていないという場合は、100均などでも売っていますのでチェックしてみて下さいね。
解凍する時は、食べる日の前日や当日の朝に冷蔵庫に移し自然解凍します。
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唐揚げの下味を付けて冷凍する方法
唐揚げを作る時は下味をつけて味を染み込ませますが、忙しいときは時間がなくてなかなか面倒ですよね。
実は、下味をつけて冷凍しておくと味もよく染み込んですよ。
解凍して揚げるだけなので、忙しい日でもよく味の染みた美味しい揚げたての唐揚げを食べることができます。
唐揚げを下ごしらえだけして冷凍するときは、冷凍保存袋に一口大にカットした鶏肉を入れ、にんにく・しょうが・醤油などの好みの味をつけて一緒に混ぜ込みます。
衣はつけてから冷凍してもいいですし、解凍後に小麦粉をつけてから揚げてもOKです。
お弁当用などで少量ずつに分けておきたい場合は、ラップに小分けにして冷凍保存袋に入れて冷凍して下さい。
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唐揚げの下味のつけ方 味付け例
我が家で作っている唐揚げの下味のつけ方も紹介します。
- 鶏もも肉・・・1枚
- にんにくチューブ・・・適量
- しょうがチューブ・・・適量
- 酒・・・大さじ2
- 醤油・・・大さじ1
- ごま油・・・大さじ1
私は、下味だけつけて冷凍しておくことが多いですが、衣もつけておく場合は小麦粉をまぶしてから急速冷凍します。
唐揚げの作り置きの保存期間は?
下味をつけて作り置きしておくと、冷凍したら長持ちすると安心して、ついつい食べ忘れてしまったり、食べるのを先延ばしにしてしまいがちですが、実は冷凍保存しても美味しく食べられる期間があるんですよ。
下味をつけて冷凍した唐揚げを美味しく食べられる保存期間は、約1ヶ月です。
それ以上時間が経つと、どんどん肉の味が落ちてしまいますし、食感も少しずつ変わってしまいます。
せっかく下味をつけておいた唐揚げは、1ヶ月以内に美味しくいただきましょう。
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下味をつけてから揚げを冷凍保存する方法 まとめ
仕事や育児などで忙しい時には、夕食もなるべく手早く作りたいですよね。
みんなが大好きなメニューである揚げ物は、下準備が本当に面倒です。
下味をつけて揚げるだけの状態で冷凍しておけば、疲れている時や時間がない時でもパッと揚げるだけでいいのでとても便利ですよ。
子供のリクエストにも応えてあげることができますね。
下味をつけて冷凍した唐揚げは、冷凍保存しているからと安心してしまいがちですが、美味しく食べるためにも冷凍してからはなるべく早く1ヵ月以内には食べるようにして下さいね。