そうめんかぼちゃは、金糸瓜(きんしうり)とも呼ばれ、身が素麺のようにほぐれる、なんとも不思議な野菜ですよね。
最近スーパーでも見かけるようになりました。この珍しいそうめんかぼちゃの、下処理方法や料理方法、茹でたそうめんかぼちゃの保存方法を紹介します。
暑い時期に、素麺かぼちゃを茹でるのは大変。という方の為に、レンジでチンして茹でる方法も一緒に、紹介しますね。
スポンサーリンク
そうめんかぼちゃのゆで方と下処理方法
丸のままのそうめんかぼちゃは、5cm幅の輪切りにするのが、一般的です。そうめんかぼちゃを麺のように、長い状態で食べたい時は、輪切りに切ることをおすすめします。
でも、硬くて切るのが大変なんですよね。長い麺のように使わないのであれば、1/4など大きめに切っても大丈夫です。
切ったそうめんかぼちゃは、ワタと種をスプーンなどで取り除きます。
大きめの鍋にそうめんカボチャと水を入れて、沸騰してから7~10分茹でます。
そうめんかぼちゃに、箸をさしてみて、箸が通るようなら茹で上がりです。
茹で上がったそうめんかぼちゃは、流水で冷やせば、簡単に身が糸状にほぐれます。
わかり易い動画がありましたので、参考にしてみてくださいね。
スポンサーリンク
そうめんかぼちゃの食べ方レシピと保存方法
茹でたそうめんかぼちゃは、水気をしぼり食べやすい長さに切って料理に使います。
名前のとおり、そばつゆで素麺のように食べたり、三杯酢で酢の物にするのが一般的な食べ方ですよね。
その他に、キュウリやハムと一緒にマヨネーズとあえて、サラダのようにして食べるのもおすすめです。
それと、茹でたそうめんかぼちゃを、お味噌汁に入れてたり、炒め物に入れても美味しいんですよ。
茹でた物を、加熱して食べる時は、シャキシャキ感が残るように、火を通しすぎないようにすることが、調理のポイントです。
また、食べきれない素麺かぼちゃは、ゆでて実をほぐした状態で、ラップをしておけば、冷蔵庫で1週間程度保存することができます。
毎回、茹でるのは大変なので、1度にゆでて冷蔵庫に入れておくと、サッと使えて便利ですよね。
スポンサーリンク
そうめんかぼちゃのレンジを使ったゆで方
意外と、簡単に下ごしらえができる素麺かぼちゃですが、大きな鍋でグラグラ茹でるのって、暑い時は結構大変じゃありませんか?
そんな時は、レンジで茹でてしまってもいいんですよ。
切った素麺かぼちゃのワタと種をとり、水で濡らしてから、耐熱容器に入れてラップをしてレンジに入れます。
レンジでチンする時間は、だいたい5~7分くらいです。箸が通るくらいの硬さになったら、流水で冷やして、身をほぐせば下処理の出来上がりです。
これなら、暑くて火を使いたくない時も、簡単に茹でることができますよね。
スポンサーリンク
そうめんかぼちゃ
そうめんかぼちゃの旬は7月~9月です。名前に「かぼちゃ」とついていますが、ズッキーニやキュウリの仲間で味はキュウリに近いです。
シャキシャキした食感で、暑い時期にも冷たく冷やして食べると、食欲がなくても意外と食べられますよ。
カロリーも100gで24kcalなので、ダイエット中の人にもいいですよね。
めずらしい「そうめんかぼちゃ」見かけたら、ぜひ食べてみてくださいね。
コメント