新玉ねぎは普通の玉ねぎよりも、柔らかく辛味が少ないのでサラダやオニオンスライスなど、生で食べることが多いですよね。
新玉ねぎをサラダにするときは、ただ薄く切ればいいと思いますが、実は切り方によって辛味や食感が違います。
新玉ねぎを生で食べるときの切り方や、切ったあと水にさらす必要があるか、どんなドレッシングが合うかなど、新玉ねぎをサラダにするときのポイントをまとめました。
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新玉ねぎサラダの切り方
新玉ねぎでサラダを作るときは、辛味が苦手な方は玉ねぎの繊維を断ち切るようにスライスするのがポイントです。
玉ねぎの繊維は、玉ねぎの皮をむくとうっすらと縦に線が入っています。これが玉ねぎの繊維です。
新玉ねぎでサラダを作る時は、玉ねぎを根の部分をカットして皮を剥き、根っこの部分を下にして縦半分に切ります。
玉ねぎが2つに切れたら、断面が下になるようにまな板におき、根っこの部分にブイの字に包丁をあてて芯を切り落とします。
サラダにするときは、繊維(うっすら見える縦の線)を断ち切るように、繊維に対して直角に切っていきます。
玉ねぎを料理するときは、繊維と同じ方向に切ることが多いですが、サラダのように生で食べるときは、繊維いに対して直角に切ることで口当たりも柔らかくなり、辛み成分も抜けやすくなるので、生で食べても食べやすくなります。
新玉ねぎをサラダにするときのもう一つのポイントは、玉ねぎを薄くスライスすることです。
薄く切るのは苦手という方は、スライサーを使うと簡単です。
好みもありますが、薄くスライスした方が食感も良くサラダ向きです。
もちろん、辛味の効いたサラダが好みであれば、繊維に沿ってカットした方が辛味は強くなります。
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新玉ねぎをサラダにするときは水にさらす?
新玉ねぎをサラダにする場合、基本的には水にさらさなくても大丈夫です。
普通の玉ねぎでオニオンスライスなどを作るときは、水にさらすことが多いですが、これは玉ねぎを水にさらすことで辛味成分の「硫化アリル」を抜くためです。
しかし、新玉ねぎは辛味成分が少ないので、切った後にお皿に広げて15分くらい放置すると自然に辛み成分が抜けます。
もちろん、新玉ねぎは水にさらしてはいけない訳ではなく、水にさらさなくても良いということです。
辛味成分が苦手な方や、生玉ねぎや生ニンニクで胸やけをしやすい方は、新玉ねぎでも水にさらしてから食べた方が食べやすくなります。
新玉ねぎを水にさらして食べるときは、水から出したあとはキッチンペーパーなどで水気を取ります。
新玉ねぎを水にさらすことで栄養成分も水に溶けだしてしまうので、長時間水の中に入れっぱなしにならないように気をつけてくださいね。
私は、新玉ねぎでも生で食べると胸やけや腹痛をおこすことがあるので、新玉ねぎでも生食をするときは必ず水にさらしてから食べるようにしています。
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新玉ねぎサラダに合うドレッシングは?
新玉ねぎのサラダは、比較的どんなドレッシングでも合いますが、青じそドレッシングやポン酢など醤油系のドレッシングが良く合います。
我が家では、鰹節とお醤油でシンプルに食べることが多いです。
レシピサイトでも和風のドレッシングを合わせているものが多いですよね。
新玉ねぎだけでも美味しいですが、お肉やツナ缶と合わせるとボリュームも出てメインの一品になります。
その他にも、カリカリに焼いたベーコンやタコやサーモンなどの魚介類でマリネ風にするのも美味しいですよね。
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新玉ねぎをサラダにするときの注意点 まとめ
新玉ねぎをサラダにするときは、繊維に対して直角に薄くスライスすると辛味が和らいで口当たりも良くなります。
シャキシャキした食感や生玉ねぎの辛みを味わいたいときには、繊維に沿って切ります。
スライスした新玉ねぎは、水にさらす必要はありませんが、辛味が苦手な人や生玉ねぎで胸やけをする人は、少し水にさらしたからサラダにした方が安心です。
新玉ねぎは春にしか味わえない食材です。ぜひ、生で旬を味わいたいですよね。