夏野菜の王様、トマトは「トマトが赤くなると医者が青くなる」と言われるほど、栄養がたっぷりです。
トマトの栄養で代表的なリコピンは、どんな効果・効用があるのでしょう。
また、加熱したりトマト缶でも、リコピンは失われないのでしょうか?
トマトは生で食べるよりも、加熱した方がリコピンの吸収がUPするんですよ。
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夏野菜の王様トマトに含まれるリコピンの栄養と効果は?
トマトに含まれる代表的な栄養素は「リコピン」と、良く聞きますよね。
リコピンは、カロテノイドの仲間で、トマトの赤い色の色素なんです。
カロテノイドとは、活性酸素を消す抗酸化力があります。カロテノイドの中でもリコピンは特に抗酸化力が強力です。
そのため、リコピンを多く含むトマトを食べることで、血糖値を下げたり、癌や動脈硬化の予防する効果があるといわれています。
また、美白効果やダイエット効果も期待できます。
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トマトの栄養やリコピンは加熱しても変わらない?
夏に美味しいトマトですが、いつもサラダでは、飽きてしまいますよね。
トマトソースやチーズ焼きなど、たまには違う食べ方もしたいと思いますが、トマトを加熱すると、リコピンが失われないのでしょうか?
以外にも、リコピンは、生のトマトより、加熱するほうが、同じ量でも2~3倍も、体に吸収されやすくなるんです。
リコピンは、赤い色素なので、完熟した真っ赤なトマトを、加熱して食べると、沢山のリコピンが摂取できます。
完熟したトマトを加熱すると、甘みが増して更に美味しいですよね。
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トマトの栄養は水煮缶でも摂取できる?
トマトの水煮缶は、トマトを加熱したときのように、生で食べるよりも、栄養を吸収しやすくなります。
トマトの水煮缶やトマトジュースなら、旬の時期ではなくても、手軽に食べられるので便利ですよね。
スーパーで生食用のトマトは、丸い形をしていて、ややピンク系の色をしています。水煮缶に使われる加熱用のトマトは、イタリアントマトなどと呼ばれていて、やや細長い形をしています。
この加熱用のトマトは、生食用のトマトに比べ、赤い色が濃くリコピンも多く含まれています。
更に、加熱処理をしているので、リコピンの吸収が良くなっているんですね。
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夏に旬のトマトは美味しくて栄養満点
「トマトが赤くなると医者が青くなる」と言われる程、栄養たっぷりのトマトです。
夏の旬の時期には、トマトを加熱してリコピンUP!
料理の工夫で、積極的に食べたい夏野菜ですね
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