秋刀魚の美味しい季節ですよね。
秋刀魚の塩焼きは、最高に美味しいですが、小さいお子さんなど、骨を取るのが苦手で食べないという方もいますよね。
そんな時に大活躍なのが、圧力鍋です。秋刀魚を骨まで柔らかくすれば、子供さんもお年よりも安心して食べられます。
今回は、秋刀魚を骨まで柔らかくして食べる時の、圧力鍋の圧力時間や、超裏技!庖丁を使わずにキッチンバサミだけで、秋刀魚を筒切りにする方法を紹介します。
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さんまの骨まで柔らかくして食べたい
さんまを圧力鍋で、骨ごと食べる方法は有名ですよね。
骨ごと食べられれば、小さいお子さんが骨を喉に詰まらせる心配もないし、カルシウムもとれますのでいいですね。
でも、まるのままのサンマを買って来て、捌くのは面倒じゃないですか?
サンマは庖丁を使わなくても、簡単に筒切りに出来るんですよ。この方法を覚えておけば、料理のレパートリーも格段に広がること間違いなしです!
ぜひ、試してみてくださいね。
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さんまの骨まで柔らかくするには圧力鍋で何時間くらい?
今回は、サンマを骨ごとトマト煮込みにしてみました。
圧力鍋で、蒸気が出てから約15分。火を止めたら圧力が下がるまで放置して置きます。
これで、骨まで柔らかく食べることができました。
私が使っている圧力鍋は、3.0リットルの小さなタイプです。大きな圧力鍋を使う場合は、少し長めに圧力をかけるといいかと思います。
圧力鍋を使う時は、どうしても水分がなくなって、焦げることが心配ですよね。
焦げないように、圧力がかかったら弱火にすることと、水分を少し多めに入れると失敗がありません。
圧力鍋にもよりますが、目安は圧力10分に対して100ccの水分を入れるといいですよ。
焦げる事が心配な場合は、少し多目に水分を入れて、蓋を空けてから煮汁を煮詰めるようにすると、しっかり味が染み込んで失敗もありませんよね。
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さんまの筒切りで骨ごと食べる時の超簡単な捌き方は?
サンマを捌くの面倒という方は、庖丁を使わずにキッチンバサミだけて、サンマを筒切りにすると簡単ですよ。
慣れると、1匹捌くのに1~2分で出来ます。
サンマを圧力鍋で煮込む以外にも、フライパンで焼いたりする時にも使える裏技ですので、ぜひ試してみてくださいね。
サンマをキッチンバサミで筒切りにする方法
まず、新聞紙の上に、牛乳パックかキッチンペーパーを広げます。
牛乳パックをまな板代わりに使うと、後片付けが簡単で、生臭さも残りませんのでオススメですよ。
サンマ背中がわから、骨が切れるまでキッチンバサミで切ります。
この時、お腹まで切り落とさないように注意して下さいね。
骨が切れたら、そのまま頭を横にゆっくり引っ張り、内臓を引き出します。
内臓が途中で切れてしまっても大丈夫です。
さんまの肛門より少し頭寄りの場所を、キッチンバサミで切ります。
切ったサンマの、お腹の中を流水で良く洗います。
内臓がお腹の中に残っている時は、菜箸などを差し込んで内臓を押し出しながら、洗って下さいね。
あとは、尻尾を切り取って、食べやすい大きさにキッチンバサミで切るだけです。
サンマを捌き終わったら、下に敷いた新聞紙に内臓や頭を包んで、ビニール袋に入れます。
匂いが気になる場合は、生ゴミの日まで冷凍庫に入れておくと、匂いが気になりませんよ。
ねっ!簡単でしょ。
庖丁もまな板も使わないので、後始末はキッチンバサミを洗うだけです。
サンマを自分で下ろすのは苦手・・・と言う方は、試してみてはいかがでしょう?
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サンマは栄養満点
サンマは栄養満点で、旬の時期にはお値段もリーズナブルです。
沢山食べたいけど、毎回塩焼きでは飽きてしまいますよね。
圧力鍋を使えば、骨まで柔らかくなるので、食べやすいしカルシウムもプラスです。
今回のサンマの筒切りの方法なら、簡単に出来ます。
内臓が苦手でないなら、内臓は抜き取らずに、キッチンバサミで切るだけでも大丈夫ですよ。
内臓の栄養については、こちらで紹介しています ⇒ さんまの塩焼きの内臓は食べる?
好みですが、私は和風に煮る時は、内臓ごと煮てしまいます。
今回は、サンマを圧力鍋で煮る時の、圧力時間や簡単なサンマの筒切りの方法を紹介させて頂きました。
よかったら、参考にしてみてくださいね。
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