今年の夏は、お子さんとベランダ菜園に、挑戦してみてはいかがでしょう?
野菜を自分で育てることは、お子様の食育にもなりますよね。
野菜がちょっと苦手なお子さんも、自分で育てた野菜は、スーパーの野菜とは一味違います。
ベランダ菜園初心者さんでも、お子さんと楽しく育てられる、プチトマトの栽培の始め方を紹介します。
スポンサーリンク
夏野菜の栽培で初心者におすすめはプチトマト
夏野菜の中でも、プチトマトはベランダのプランターでも、簡単に栽培ができます。
ゴールデンウィーク前後になると、お花屋さんやホームセンターなどに、沢山の夏野菜の苗が並びますよね。
どれにしようか?と悩みますが、初心者さんなら、プチトマトがおススメです。
夏の時期には、毎日10個程度の実がつきますので、お子さんも毎日楽しんで、収穫できますよね。
種から育てるのは、時間がかかったり、失敗することもありますが、苗から育てれば、簡単です。
ぜひ、挑戦してみてくださいね。
スポンサーリンク
プチトマトの栽培に適した時期と準備
東京近郊で、プチトマトの植え付けに適した季節は、4月下旬~5月下旬です。
気温が、20℃~25℃位になったら、苗を植えつけます。
栽培に必要なもの
苗
茎が太くて、まっすぐ伸びているものを選びます。
プランター
深さが15cm以上の物を選びます。1苗なら大き目の植木鉢でも大丈夫です。
鉢底ネット、鉢底石
プランターの下に敷く、ネットと石です。ホームセンターに売っています。
プランターによってはネットや石がいらない場合があります。お店の人に確認してみると良いですね。
野菜用培養度・肥料
野菜用の土と肥料です。別々に買ってもよいですが、初心者さんなら、トマト栽培用に肥料と土が混じっているものがあります。そちらの方が簡単だと思います。
支柱
園芸用の緑色の支柱ですが、なければ100均の朝顔用の支柱でも代用できます。
スポンサーリンク
プチトマトの栽培はプランターでもOK、水やりのタイミングは?
プチトマトは、ベランダのプランターでも、沢山の実をつけます。
上手に育てるコツは、水と肥料をあげすぎないことです。
プチトマトの苗の植え付け方
- プランターの底に、鉢底ネットと鉢底石を敷き、培養度を入れます。
- 苗をポットからだし、土を崩さないように、1cmくらい上に培養土がかぶる位の深さに植え付けます。
- 水をたっぷりかけます。
これで植え付けは終わりです。お子さんと、砂遊び感覚でできますよね。
苗が大きくなってきたら、支柱を立て苗がまっすぐに伸びるように、ビニール紐などで軽く結びつけます。
スポンサーリンク
水やりと肥料をあげる目安
水やり
植え付け直後は、毎日水をあげますが、プチトマトの実がつき始めたら、水遣りを控えめにします。
実をつけてからの、水やりの目安は、葉がしおれてきたときです。
いずれも、土が熱くなる日中は、水やりをしないで下さいね。根っこが湯だって枯れてしまいます。
肥料
実がつきはじめたら、2週間に1度程度、大匙2くらいの肥料を、株の周りにまきます。
水も肥料もあげすぎないことが、プチトマトを甘く育てるポイントです。
プランター菜園、初心者さんにおすすめの野菜はこちらで紹介しています。
お子さんと楽しんで育てられます
大きなトマトを育てるのは大変ですが、プチトマトならお子様と楽しんで育てられますよね。
夏の時期には、毎日収穫ができるのが、楽しみですね。
水と肥料をあげ続ければ、秋の初めまで、収穫できるのも魅力です。
今年の夏は、プチトマトで食育に挑戦してみては、いかがですか?
コメント