とうもろこしって、消化に悪いイメージがありますよね。
赤ちゃんの離乳食では、とうもろこしは、いつから食べさせていいんでしょう?
離乳食にするときの、時期別のとうもろこしの下ごしらえの方法や、とうもろこしの栄養やアレルギーについても、紹介します。
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とうもろこしは離乳食でいつから食べていいの?
消化が悪いイメージがあるトウモロコシですが、消化が悪いのはとうもろこしの薄皮の部分なんです。
薄皮を取ってペースト状にすれば、赤ちゃんの離乳食初期から、食べることができます。
自然の甘みがありますので、赤ちゃんの食欲をそそりますよね。
離乳食初期では、消化の悪い薄皮を取り、しっかり裏ごしして、食べさせてあげて下さいね。
離乳食中期になったら、ゆでたとうもろこしの実を、細かく微塵切りにして、食べさせます。
離乳食後期では、粗い微塵切りで食べることが出来ます。
離乳食中期・後期で、食べたとうもろこしの薄皮は、消化されずに便に混じって出てきますが、薄皮は食物繊維の働きをしますので、便に混じっていても心配はありませんよ。
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とうもろこしの離乳食で皮はいつまで取る?
離乳食中期から、ゆでたとうもろこしの皮をとらずに、微塵切りして食べさせることが出来ますが、皮の舌触りを嫌がる赤ちゃんには、中期でも裏ごししてあげるといいですね。
とうもろこしを裏ごしする方法は、茹でたとうもろこしの実を、牛乳で伸ばしながら、ブレンダーやミキサーにかけた後に裏ごしをするととうもろこしのペーストが作れます。
面倒な時は、クリームコーンの缶詰やとうもろこしのフレークを使うと便利ですよね。
缶詰やフレークを選ぶ時は、砂糖や食塩が入っていない無添加の物を選んであげて下さいね。
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とうもろこしの離乳食の栄養とアレルギー
とうもろこしの主な成分は、炭水化物ですが、胚芽の部分には、エネルギーの代謝に必要なビタミンB1やB2の他に、ビタミンEやカルシウム・マグネシウムなどのミネラル類もバランス良く含んでいる、栄養豊富な食べ物です。
また、体内で作ることができない、必須脂肪酸のリノール酸やオレイン酸も沢山含んでいます。
とうもろこしは、アレルギーが少ない食材と言われていますが、穀類の仲間であるため、穀物アレルギーがある赤ちゃんは、アレルギー出る可能性がありますので、注意が必要ですね。
また、薄皮の部分は食物繊維が多いので、食べ過ぎると便がゆるくなりますので、食べすぎには、注意しましょうね。
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まとめ
栄養豊富なとうもろこしは、赤ちゃんの離乳食初期から、食べさせることができます。
生のとうもろこしの旬の期間は短いので、缶詰やフレークなどを利用して、赤ちゃんに食べさせてあげてみてはいかがでしょう?
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