潮干狩りで採った貝やスーパーで購入した貝の、食べ方をまとめました。
せっかく楽しく潮干狩りをしたのに、貝の食べ方がわからない!では、残念ですよね。
潮干狩りで採った貝類は、そのまま調理すると口の中で「ジャリ」として、せっかくのお料理も台無しです。
しっかり砂抜きや下処理をして、美味しく食べたいですね。
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あさり
潮干狩りといえば「あさり」ですよね。
砂抜きをしたのに、調理したらジャリっと砂を噛んでしまうことってありませんか?
上手に砂抜きや下処理をして、美味しくあさりを食べたいですよ。
アサリを美味しく食べるためのポイントは、潮干狩り場からの持ち帰り方から始まっています。
あさりを持ち帰るときは、流水で洗いクーラーボックスに入れて海水を入れずに持ち帰るのがコツです。
砂抜きのための海水は、ペットボトルなどに入れて持ち帰ってくださいね。
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あさりの下処理
あさりの下処理は、砂抜きと塩抜きの2ステップ。
潮干狩りで採ったあさりの砂抜きは、海水か3%の塩水で3時間~4時間くらい。
砂抜きの後は、塩水からあげて30分~3時間程度おくことで、塩辛さが抜けてあさりの旨み成分「コハク酸」が増え、更に美味しくなるんですよ。
ホンビノス貝
最近、スーパーでも見かけるようになった「ホンビノス貝」は、もともと北アメリカ原産の外来種です。
外来種と聞いて、食べるのを躊躇する方もいますが、食べてみると味が濃くて美味しい貝です。
貝好きなら、はまっちゃうこと間違いなし!です。
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ホンビノス貝の下処理
ホンビノス貝は、砂抜きは不要といわれていますが、砂抜きをしてみると結構黒い排泄物が出てきます。
特に潮干狩りで採ったホンビノス貝は、砂抜きと同じ手順の「モヤ抜き」をしてから食べた方が、臭みもなく美味しく食べられます。
ホンビノス貝の下処理は、2ステップです。
- モヤ抜き
- 塩抜き
潮干狩りで採ったホンビノス貝の下処理にかかける時間は約5時間、スーパーで買ったものは約2時間です。
時間がない場合は、モヤ抜きの時間を短縮しても大丈夫ですよ。
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シジミ
多摩川河口でも大きな「ヤマトシジミ」が採れると、テレビでも話題になっています。
一般的に、シジミの砂抜きは真水ですると言われていますが、海水が混じる汽水域に生息するシジミは、真水で砂抜きをすると美味しさが半減してしまうんですよ。
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シジミの下処理
汽水域に生息しているシジミ、1%の塩水を使い砂抜きをすると旨みが逃げずに美味しくたべられるんですよ。
潮干狩りで採ったシジミの砂抜きにかかる時間は、夏なら3~5時間、冬は4~5時間です。
砂抜きが終わったら、塩水からあげて3時間ほどおくと、旨み成分が増えて、更に美味しくなります。
また、死んでしまったり弱っているシジミは、砂抜きしても砂を吐きません。死んでしまったシジミの見分け方は、洗い方にポイントがあるんですよ。
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マテ貝
最近、潮干狩りでマテ貝採りをしている人を良く見かけます。
マテ貝採りはコツを掴むと面白くて、私もはまっています。
スーパーでは、あまり見かけないマテ貝ですが、食べてみると癖になる味です。
潮干狩りでマテ貝が採れたら、ぜひ食べてみてくださいね。
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マテ貝の下処理
マテ貝は砂抜きの後に塩抜きもすると美味しく食べられます。
マテ貝の下処理は、2ステップ!
- 砂抜き
- 塩抜き
下ごしらえにかかる時間は、1時間30分~2時間です。
マテ貝の独特の磯の匂いが気になる人は、内臓をとって食べると臭みが気にならなくなりますよ。
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まとめ
潮干狩りって楽しいですよね。
自分で採った貝は、スーパーで買うよりも何倍も美味しく感じます。
でも、食べてみたら砂がジャリジャリする、臭いがきになる・・・では、ちっと残念です。
潮干狩りで採った貝も、しっかり砂抜きや下ごしらえをして、美味しく食べたいですよね。
ちょっと手間ですが、潮干狩りで採った貝も、スーパーで購入したした貝も、下処理をすることで美味しく食べられますよ。
試してみてくださいね。