ゴールデンウィーク明け、梅雨の中休みを狙って平塚の浅八丸さんのライトルアー船でサバ釣りを楽しみました。
船釣りと聞くと敷居が高い感じがしちゃいますよね。
でも、今回ご紹介する平塚の浅八丸さんは、船釣り初心者にもやさしい船宿です。
道具のレンタルもあるので気軽に楽しめますよ。
釣れた魚をさばいてくれるサービスもあるのも嬉しいですね。
船釣りで必要な持ち物や服装、マナーなども詳しく紹介しますので、船釣り初心者さんや子供連れで心配という方も、参考にしてみてくださいね。
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平塚の浅八丸は初心者にもおすすめ
夏の気配が色濃くなってくると楽しみなのがサバ釣りです。
船釣りと聞くと敷居が高く感じられる方も少なくないでしょう。
でも、神奈川県平塚港の浅八丸さんでは、そんな心配はいりません。
初心者でも楽しく釣りが楽しめます。
今回は、ライトルアー船にチャレンジしました。
この釣りのおすすめする理由は大きく2つ。ひとつはエサを使わず、ルアーで釣るという点。そしともうひとつは3時間という短時間勝負!これぐらいの時間なら、子供も飽きずに釣りを楽しめますよね。
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平塚 浅八丸の予約方法と料金
船釣りの場合、まずは予約が必要です。
浅八丸さんのホームページに予約サイトがあります。もしくは電話で直接申し込むこともできます。
ちなみにライトルアー船は非常に人気で、週末は埋まっていることも少なくありません。なるべく早めの予約がおすすめです。
料金はひとり3,800円で、子供も同料金ですが、7月1日以降は3,000円になるのでお得です。
肝心のターゲットですがメインは「サバ」です。
釣ったその日に新鮮なお魚が食べられる。これも釣りの魅力ですよね。
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ライトルアー船の服装
紫外線が強くなるこの時期。しかも大海原へ出てしまうと日陰なんてありません。
なのでできれば速乾性の長そでをおすすめします。
また波(といっても、水しぶき程度ですが)をかぶることもあるので、下は海水パンツでもいいですね。
足元もやはり濡れることがあるので、長靴がベストですが、やはり暑い!ビーチサンダルやクロックスなどのサンダルでも大丈夫ですが、底がすり減っていると滑ることがあるので、くれぐれも注意してくださいね。
また、ライフジャケットは必須です。
釣り船に乗る場合、ライフジャケットの着用が法令で義務づけられています。
万が一の際の、命を守ってくれる大切な道具のひとつです。
ライフジャケットを持っていない方は、浅八丸さんの船宿で借りることができるので、乗船前にお願いしましょう。
また、持っている方は、「桜マーク」がライフジャケットについているか確認をしてくださいね。
法令の改正で、今までのライフジャケットが使えない場合もあるので要注意です。
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浅八丸のライトルアー船 持ち物
持ち物ですが、釣り具は浅八丸さんの船宿で借りることができます。
料金は、竿とリールのセットで1,000円です。
ただし、ルアーは自分で用意する必要があります。
その他に
・クーラーボックス
・飲み物
・手拭き用のタオル
を用意してくださいね。
クーラーボックスは、釣った魚の鮮度を保つために、「クーラーバッグ」ではなく、保冷効果が高い「クーラーボックス」を用意してくださいね。
手拭用のタオルは、魚の血がついたり、ぬめりがついてしまいますので、捨ててもよいレベルのものがいいですね。
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ライトルアー船で使う道具と仕掛け
ライトルアー船で使う道具は、いきなり専用のものを揃えなくても、レンタルで十分楽しめます。
もしブラックバス釣りのタックルをお持ちでしたら、スピニングリール・ベイキャスティングリール問わず流用することも可能です。
その際、糸をPEラインの1号程度に巻き替えることをおすすめします。また先糸(リーダー)にフロロの16ポンド前後を結び、あとはルアーをつけるだけ。
レンタルされる方は、ルアーを持っていくだけでOKです。
そのルアーですが、ジグと呼ばれる魚の形をした鉛の塊を使用します。
重さは30g前後。色はイワシに似たもの(サバがイワシをエサにしているため)、水の澄み具合によってピンクや黄色などを使い分けます。
安いものであれば500円前後で購入できますので、30~40gぐらいを色違いで4~5個、揃えておけばいいかと思います。そうそうなくなるものではありませんが、船宿でも購入することができますのでご安心ください。
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ライトルアー船の釣り方、ルール、マナー
いよいよ釣り開始!
船長が魚群探知機を見ながら、魚の群れを追いかけます。魚が水深何メートルにいるのかを「知らせてくれますので、そのタナまでジグを落とします。
レンタルのリールに巻かれている糸は10mごとで色が変わるので、それを目安にタナを合わせてください。
ちなみに船では、竿を振りかぶって投げるのは禁止です。まわりの人をケガさせてしまう恐れがあるので、このルールは厳守してくださいね。
船長が例えば「20~30m」といえば3色分の糸が出るまで沈めます。そこから竿をしゃくり、糸を巻く。
ジグが、まるで本物の小魚に見るように演出することがポイントです。止めて待ってても魚は食いつきません。
船長が支持してくれたタナの範囲内で動かし続けて、食いつかなければまた落とす。この繰り返しです。
食いつくと、いきなり竿が締め込まれるのですぐにわかると思います。
これがこの釣りの醍醐味。力強くギュンギュン走るので、必ず竿を立ててリールを巻きましょう。
あまり走られすぎると、まわりの人の仕掛けと絡まってしまいます。そんなときはまず「すみません」とお詫びの声がけをするのがマナーです。
慌てずに巻き取り、からんだ糸は船長、もしくは中乗りさんがほどいてくれるのでご安心を。
釣った魚はすぐにクーラーボックスへ。氷と塩水を張っておき、そこにすぐに入れるだけで鮮度が保たれます。
氷は船宿で買えるので、自分のクーラーボックスに合った量を購入するようにしましょう。
わからないことは聞けば、やさしく教えてくれますよ。
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釣り船の船酔い対策
船の釣りで心配なのが、船酔いです。
大人でも大変ですが、お子さんならなおさらです。
酔い止めは乗船する30分前には飲むようにし、前日はしっかり睡眠をとるように心がけてくださいね。
浅八丸 お魚無料さばきサービス
浅八丸さんのライトルアー船では、釣った魚をさばいてくれるサービスも行っています。
船から上がったら船宿の前で釣ってきた魚をスタッフの方に渡すだけ。
手際よく頭をストンと落として専用の機械に入れると、2枚におろされて出てきます。
あとは氷を新たに追加して、キンキンに冷やして持って帰るだけです。
塩焼きや味噌煮、竜田揚げなど、釣りたてのサバをご賞味ください!!
保存状態がよければ、自家製シメサバでもいただけます。
お魚を釣っても、さばくのが苦手という方には、嬉しいサービスですよね。
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平塚港 浅八丸ライトルアー船
はじめての船釣りは、緊張するかもしれません。
お子さん連れだと、周りの人に迷惑をかけないか心配ですよね。
でも大丈夫!浅八丸のみなさんは、とても親切です。わからないことは遠慮なく聞けば、やさしく教えてくれますよ。
今回のターゲットはサバでしたが、ときにはアジやシイラ、スズキ、タチウオが釣れることもあります。
沖から見る江の島や烏帽子岩、富士山などの景色も最高です。
ぜひ、チャレンジしてみてくださいね。