アーモンドの栄養と効果。生とローストの違い、カロリーは高い?

アーモンドの栄養

アーモンドやナッツ類って、体にいいとは聞いているけど、実際どんな栄養があるの?と思っちゃいますよね。

体にいいと言っても、カロリーが高いから食べるのを控えている方もいるんじゃないでしょうか?

今回は、アーモンドの栄養や効能、カロリーや一日の摂取量の目安などを紹介します。

また、生のアーモンドと、ローストした物の栄養の違いについても説明しますね。

アーモンドって、美容や健康だけでなく、ダイエットにもいいんですよ。

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アーモンドの栄養と効果は?

アーモンドは、美容効果やダイエット効果、健康効果があると言われています。

アーモンドに含まれている、ビタミンEには強い抗酸化作用があり、アンチエイジングに効果があると言われています。

また、ビタミンB2や不溶性食物繊維は、ダイエット効果が期待できます。

ビタミンB2には、脂肪を燃やす働きがあるので、ダイエットには欠かせませんよね。

水に溶けにくい不溶性食物繊維は、腸で余分な油の吸収を抑えたり、便秘解消にも役に立ちます。

そのうえ、血糖値が急激に上昇することを抑えたり、高血圧の改善にも効果が期待できます。

アーモンドに含まれる、オレイン酸やリノール酸は、悪玉コレステロールを減らし善玉コレステロールを増やす働きや、血液をサラサラにします。

これにより、動脈硬化や心疾患などの生活習慣病を予防する働きがあると言われています。

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アーモンド生とロースト栄養の違いは?

煎ったローストアーモンドは、加熱する事で熱に弱い栄養がなくなってしまうので、生で食べた方が、栄養がとれると言われていました。

しかし、アーモンドの体に良いと言われている、ビタミンEやビタミンB2は、比較的熱に強いビタミンです。

生で食べるよりは、多少ビタミンが減ってしまいますが、加熱したことで栄養がなくなってしまうことはありません。

 

生で食べた方が、栄養が沢山とれると思いがちですが、生で食べることのリスクもあります。

生のアーモンドには「酵素抑制物質」が含まれており、消化に必要な酵素の働きを抑えてしまいます。

また、生のアーモンドは保存状態が悪いとカビが生えやすく、食中毒の心配もあります。

 

生で食べた方が良いという方も多いのですが、熱を加えてもあまり栄養が変わらないなら、安全性を考えて加熱したアーモンドの方が、安心して食べられますよね。

アーモンドのカロリーは高い?

アーモンドが美容やダイエットにいいからと、沢山食べてはもともこもありません。

アーモンド自体は、カロリーが高く100gで約600キロカロリーにもなります。

ただ、アーモンドに含まれる脂分は、オリーブオイルや青魚のように、体に良いと言われていいる脂分です。

食べ過ぎれば、カロリーが高いので太ってしまいますが、適度に食べた方がいいんですよ。

一日に食べる量の目安は、25g前後です。粒にすると25粒くらい。

25粒で約150キロカロリーです。

 

アーモンドは、少しの量でも腹持ちがいいので、ちょっと小腹が空いた時に、食べるといいですね。

同じカロリーでも、ちょっとお菓子をつまむよりも、満足感が続いて体に良い栄養もとれますよ。

ローストアーモンドをそのまま食べても、細かく砕いてヨーグルトやサラダにトッピングしたり、お料理に使うのもおすすめです。

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さいごに

ナッツ類は、カロリーが高いとダイエット中は、食べないという人も多いですが、アーモンドには、ダイエットを助ける栄養もたっぷり含まれています。

食べ過ぎないように、毎日少しづつ食べることで、ダイエットだけでなく、美容や健康にも効果が期待できます。

体に良いと言われているアーモンドやナッツ類、家族で毎日少しづつ取り入れていきたいですね。

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